さて5日目です。
高知駅からのスタート。
昨日は暗くてよくわからなかったけど、やっぱり高知駅は立派です。
ぶっちゃけ 高知駅周辺にはコレと言うほどの見どころが無い(と当時は思い込んでいた)のと、ちょっとタイムスケジュールがヤバイのでとっとと愛媛に向かいます。
途中窪川駅で乗り継ぎ。
ここで2時間ほど暇になるので、一駅先の若井駅まで自転車で進んでみます。
昨日の大歩危小歩危みたいな感じ。
折りたたみ自転車があるとこういう移動の幅ができるので良い。
本格的なチャリンコがいた。
ちょっと気後れする。
飲み物もご当地縛り。
この日は暑かったので一層うまかった。
四万十川沿いをゆっくりと走っていきます
ド田舎道。
誰かがツイッターで言ってましたが、こういう、自分の人生において二度と関わりがないであろう道を進んでいる時間が大好き。
線路との境に柵がありません。
万緑の候って感じですね。
隣の若井駅につきました。
誰もいない無人駅…と思いきや駅のベンチに謎のリュック。
なんやこれ不審物か?
と警察犬よろしく荷物の周りをウロウロしていたら持ち主が現れました。
その人はいわゆる乗り鉄で、この駅を宿にしていたらすっかり寝過ごして、先程起きたところだとか。
ええっ、一人旅でこんなド田舎の駅に来るなんて、すげぇ人がいるもんだ、と驚いた記憶があります。
旅先で旅人と会話をしたのも今回が初めて。
こういう出会いが刺激的でやめらんなくなったのかもしんないですね。
今頃どこで何やってんだろうなぁ
江川崎駅で下車。
相方曰く、ここには四万十川でも三番目に長い沈下橋があり、それを見たいとのこと。
沈下橋とは、増水時には川の中に沈んでしまう、欄干のない簡易的な橋のことです。
詳しくはググってみてください。
なお当時はまだガラケー主流の時代、GPS機能もまだまだで、紙の地図も持っていない状態。
しかもなんか雨も降ってきちゃいましたが、「せっかくここまで来たから!」と押し切られて、相方の先導で雨の中を自転車で進んでいきます。
地面に跳ね返る雨粒がハッキリと見えるほどの大雨。
ちなみにこの写真は、30分ほど進んだ後に「ごめん、逆方向だった」と言いながら地図を眺める相方を撮影したときのものです。殺してやる。
普通に体が冷えて風邪を引きそうだったので、途中の売店で金ちゃんラーメンを購入。
これもご当地モノ。うまい。
駅を降りてから1時間半ほどして、ようやく目的地にたどり着きました。
ちょうどこの時は台風か何かの影響で、危険だということで立ち入れませんでした。
残念。
でもすぐ近くにまた別の橋が。
歩いてみると普通なんだけど、車で渡るのは怖い気がする。
食料調達です。
ちなみに右のお菓子ですが、「関東では見たこと無いし、これ西日本限定のご当地スナックなんじゃね?」ということで購入したのですが、東京に戻ったら普通にコンビニにおいてありました。
たまたま旅に出たタイミングで全国発売されたみたいです。ややこしい。
夏の午後5時ですが天気が悪すぎてもう真っ暗。
はげ
体力を奪われヘトヘトの状態で汽車に乗り込みます。
乗り継ぎでまず宇和島。愛媛入りです。
次いで八幡浜。
これで松山まで一気に行きます。
予讃線ではなく内子線なので、かの有名な下灘駅は通らなかったんですねえ。
まぁ通ったところで夜だし、当時は存在を知らなかったのであまり意味は無さそうだけど・・・
終電は誰も乗ってない。
我が家のようにくつろいでいる
夜11時、ようやく松山着です。
この日はメシとか宿とかどうしたのか覚えていないし記録もないですが、多分ロクにメシも食わずネカフェで死んだように眠ったことでしょう。。。
5日目、ようやく四国四県を踏破しました。といっても今日は移動がメインでしたが。
高知933-1149窪川(自転車)若井1328-1421江川崎1750-1900宇和島1935-2053八幡浜2121-2311松山
いや本当に移動時間が長い。というか高知県がデカイんだろうなぁ・・・
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