------------------------
8時起床。福井でぬくぬくしている間に鬼怒川が大氾濫しているらしい。
宿に荷物を置いて近所の散策へ。
旅の朝ごはんは地元のパン屋。これギャルの鉄則。
福井駅東口のマルサパン。昔ながらの素朴なパン屋さん
オムレツサンド。キャベツが多くてうまい。
福井城址へ。現在は県庁が建っている。
これは全国的に見ても結構珍しいタイプ。
県庁なのに石垣がある。
建物自体はまぁ普通
結城秀康公の像。松平秀康とも。
五箇条の御誓文や東京府知事のイメージが強いけど福井藩でいろいろやってた。
ここらで雨がひどくなってきたのだが、社務所から出てきたおばちゃんが傘を貸そうとしてくれた。一人旅ではこういうちょっとした優しさが嬉しい。
えちぜん鉄道は恐竜博物館のある勝山方面に向かう支線と、海のある三国方面に向かう支線とに分かれている。
宿に戻り、チェックアウト。
まさか連泊することになるとは本当に思いもよらなかったな…
もう少し福井を満喫する。えちぜん鉄道へ。
えちぜん鉄道は土日祝に「サイクルトレイン」という自転車持ち込み可の列車を運行している。
そうした事業もあって、ふだんから自転車の持ち込みルールはJR各社に比べてゆるい。
JRは確実に折りたたんで専用の袋に収納しなければならないが、ここは裸でもOKだった。
正直いちいち仕舞うのは骨だったので助かる。
えちぜん鉄道は恐竜博物館のある勝山方面に向かう支線と、海のある三国方面に向かう支線とに分かれている。
勝山は昨日行ったので今日は三国。
こういう駅にあたると嬉しくなる。
和歌山の千畳敷と違って柵やロープがない。
一般的にはあまり有名ではないかも知れないが、福井県三国にはかの有名な東尋坊がある。
自転車ではちとキツイのでバスで向かうことに。
到着。車もそれほど停まってねえ。
東尋坊に向かう道中はよくある港町の観光客向け商店街。
海鮮を売りにしており、江の島とちょっと雰囲気が似ている。
やはり福井は越前ガニ推し。これでもかというほどカニ、カニ、カニである。
喧噪の中を抜けると途端に視界が開ける。
国定公園東尋坊。ここから見ただけだとただの海岸だが・・・
少し歩を進めるともうすっかり火曜サスペンスである。
これだけでもうドラマのワンシーンになりそう。
和歌山の千畳敷と違って柵やロープがない。
東尋坊なのでやっぱりありますね。
そして東京につながるんですね…
ちょうどバスが来たので三国駅方面に戻る。
三国の町並みが良いと宿で聞いたので散策する。
そもそも福井の三国なんて完全に初耳だ。
そんな話が出なければ一生来ることはなかったかもしれない。
「三国湊座」はカフェと三国の観光案内所を兼ねたような総合施設。
名物は三国バーガー。入り口は広く、中も見通せるので気軽に入りやすい。
なんかのアニメとコラボしているらしい。知らんが。
店内はかなりオシャレで明るい。
三国バーガーと揚げ酒まんじゅう。
三国は古い町並みで有名。明治時代あたりかな。
銀行っていいよね。小樽でハマった。
日本最古の金庫メーカー。
こういうエンブレムもすき
案内図に少し大きめの神社があったので立ち寄ってみる。
ここはかなり雰囲気が良かった。
もし東尋坊や三国に立ち寄ることがあったら是非行ってほしい。
特に何があるわけでもないが、広くて荘厳で静か。
福井駅へ戻る。
金沢駅へ北上。
この日は18きっぷとかそのへんの都合で普通切符を購入。あとで調べる。
サンダーバードも乗ってみたかったが、普通列車で金沢へ。
やはり首都圏の車両とはかなり雰囲気が違う。
7年ぶりの金沢駅。
新幹線が開通し、駅もかなり立派になったのだが、やはり有人改札。
今夜はゲストハウス「おちゃかれ」で一泊。
かなり安い上に金沢駅徒歩5分なのでオススメ。
ただやはり新幹線が開通したこととその利便性から、外国人がかなり多い。
7年前の記事に登場した金沢の友人も今や立派に金沢県庁の職員をやっております。
時の流れを感じる…
のどぐろをブチかまします。
0 件のコメント:
コメントを投稿